移住者がお伝えする観光ブログ

個人ブログです。利根町への移住者が移住者目線で利根町の見どころ?を記事にしていきます。

蒲の穂

皆さん、因幡の白兎で有名な蒲の穂を見たことはありますか?

 

利根町では蒲の穂を大平地区で見ることが出来ます。

大平で活動されているガーデニングの会さんに、「これ、蒲の穂だよ」と教えていただきました。

昔は蒲の穂を乾燥させて蚊取り線香の代わりとして使っていたそうです。

 

大平野生植物園に行くと見ることが出来ます。

 

 

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泪塚

鶴殺しの松があったという「泪塚」を見て来ました。

地図ではとてもわかりにくい場所で、何度も行こう行こうと思って探してはたどり着けなかった泪塚をやっと見つけることができました。

 

「泪塚」とは
お雪という女性に惚れた男性によって引き起こされた事件があり、その事件で殺された家族を供養するために作られたものです。
(1)お雪に男が惚れる→男が振られる
(2)男は振られたことを根に持つ
(3)お雪の親戚の男の子の母親が病気
(4)母親の病気を治すために鶴を捕獲して食べさせる
(5)鶴は鷹狩の重要な餌(鷹の獲物として貴重)→鶴の価値は高い
(6)お雪に振られた男は役人
(7)お雪に振られた男がお雪に仕返しすることを企む
(8)貴重な鶴を殺したという罪で一家とその親戚を罰する
(9)一家と親戚一同、打ち首となる

 

という経緯で建てられた供養塔です。

 

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利根親水公園(H29年冬)

古代ハスの花が咲き乱れることで有名な利根町親水公園です。

撮影した時は冬でしたので、古代ハスどころか花はほとんど咲いておらず,

辺り一面古代ハスの名残で埋め尽くされていました。

 

古代ハスの花が咲く夏にもう一度訪れたいと思います。

 

利根親水公園は池の中を歩ける作りになっているので、気分転換には最高です。

シロサギも現れます。

 

冬は寒いですが、それでも良い雰囲気の公園は癒されるものです。季節関係なく訪れて欲しい公園です。

 

 

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北用水樋門

利根町には水田に囲まれた所に突然「文化財」が現れます。

北用水樋門がその一つです。

北用水樋門

「明治20年代~40年代頃まで新素材として煉瓦とセメントが普及し、それまで水門は竹や木でつくられ壊れやすく農民にとって不安なもので、立木村に明治32年にできた「北用水樋門(通称:小水門)」は夢のようでした。その後、鉄筋コンクリート工法の発展により全国的に煉瓦造りの水門は破壊されていきますが、小水門は役目を終えながらも小さな美しい姿で歴史を物語っています。」

引用

利根町HP「史跡・文化財」Webページ

北用水樋門(きたようすいひもん) | 利根町公式ホームページ

 

田んぼと田んぼの間を迷いながら車を走らせていると、

突然目に飛び込んで来た「利根町指定有形文化財」と書かれた杭!

驚きと共にもったいないなぁという感情が・・・

利根町指定文化財というにはあまりにも放置し過ぎではないかと思います。

文化財」なのだからゴミや周りの金網など、もう少し整備しても良いのでは?

 

文化財」として指定するのであれば、それだけ町にとって大事な物であるはずです。

もっと文化財の価値を高めて欲しいものです。

 

「もったいない」という言葉しか出て来ませんね。

 

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鎌倉街道(H29年冬)

いざ、鎌倉街道

茨城県なのになぜか鎌倉街道があります。

 

鎌倉街道は泉光寺から歩いて3分ほどの所にありました。

入り口の鳥居から雰囲気が素晴らしく、

通りがかったら誰もが思わず足を

踏み入れてしまうのではないでしょうか。

 

周りは竹に囲まれ、綺麗に手入れされた山道。

歩いていると「ギシギシ」と風に揺れる

竹の音が聞こえて来て心地良いです。

人工物だらけの都会では決して聞くことの

出来ない音だと思います。

 

他にも土色のカエルがいたり、色々な種類の

キノコが生えていたり(食べないでください)、

道端にぽつんと一輪だけ咲いている花など、

自然を感じられる様々な発見がありました。

 

先を進むと道祖神庚申塔、そして王子神社が見えて来ます。

王子神社を参拝する目的で歩いてみても良いかもしれません。

また、ここ鎌倉街道以外では滅多にお目にかかれない

珍しい形をした木のツルや、歴史を感じさせる

巨木なども随所で見ることが出来ます。

 

晴れている日は木漏れ日が光り輝き、その風景は

言葉では表すことが出来ない程、

心地の良いものでした。

 

身近過ぎて気づかれることのない場所。

それが利根町鎌倉街道でした。

鎌倉街道は最高のセラピーロードです。

 

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大平野生植物園(H29年冬)

利根町唯一の山、それが大平野生植物園です。

春夏秋冬、季節ごとに様々な表情を見せてくれる素敵な山です。

山と言ってもハイキングするような山ではなく、5分あれば登頂できる小高い山なので、気分転換や軽い運動にもってこいです!

 

人工的に育てているのではなく、野生!というところが素晴らしいです。自然に育つ草木・花を大事に見守っているのは、利根町のリスタートという団体のOBさんたちです。

週に一回、ボランティアで植物園を整備し、管理されています。いつ行っても癒される気持ちの良い場所があるのも、ボランティアの皆さんのお陰です。感謝しつつ、写真を撮らせていただきました。

 

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毎年3月にカタクリ、7月にヤマユリの観賞会が開かれています。

入場口などがあるわけではありませんし無人ということで、年中無料で植物を観賞することが可能です。

 

しかし、可能であれば寄付金ボックスに1円でも良いので、お気持ちを入れていただけたら幸いです。

集まった寄付金で劣化した植物の看板(名札)を新しい物に交換したいという願いがあるそうです。

 

どうぞ、よろしくお願い致します。

松替の梅(H29年冬)

利根町の来見寺には、「徳川家康公ゆかり 松替の梅」という梅の木があります。

 

「松替の梅」とは
来見寺に立ち寄った徳川家康公が庭にあった松の木をたいそう気に入ったので、日山和尚が江戸城に献上した。

後にその返礼として、梅の木をくだされ、松の木に変わって境内に植えたので、この梅を「松替えの梅」と名付けた。

それ以来、布川の別名を「松替の郷」とも言うようになったと『利根川図志』には記されています。

引用
利根町HP 利根町シティプロモーション SMILE!TONE」
http://www.smile-tone.jp/page/page000022.html

 

写真の梅は2月19日(月)11:00の物です!9分咲きでした!立派な花を咲かせているので、近隣の方はぜひ見に行って欲しいです。

住職のお話によると、梅のある場所は暖かく、例年は12月末頃から咲き始めているそうです。

今年は咲くのが遅く、2月になってようやく咲いて来たとおっしゃっていました。

今が見頃です。

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