利根川の河川敷(H29年冬)
利根川の河川敷を紹介させていただきます。
言い換えれば利根川しか、知られていません。
そして、「利根町」という名前の町があることを
知らない人でも「利根川」は知っています。
そのぐらい、利根町にとって大事なものが
利根川です!
今回撮影した時期は9月になります。
暦の上では秋です。
しかし、地球温暖化の影響でとても暑い一日でした。
利根町で有名な栄橋です。
大渋滞で有名、必ず渋滞することで有名。
朝7時~8時30分、夕方17時~19時はすごいです。
土日の夕方もすごいです。
龍ケ崎方面に向かって何kmも渋滞することがあります。
栄橋を渡る時は十分時間に余裕を持って行くことを
おすすめします。
雑学として、橋の途中から千葉県我孫子市になります。
利根川の河川敷にはステージになる広場と、
観客席代わりになる階段が設置されています。
広場は栄橋から河内町方面に歩いて
数分で辿り着く場所にあります。
毎年8月20日前後に行われる花火大会では
こちらの広場がメインステージとなり、
大勢の人が集まって花火を見上げます。
休みの日にはたまにボールを蹴っている
親子がいることも。
利根川河川敷、一番のおすすめは・・・
ウォーキング・ランニング・サイクリングです!
砂利などがなく綺麗に舗装されていて、
朝昼夜問わずウォーキング・ランニングされている人を見ます。
土日の昼間には颯爽と走り去るロードバイクのチーム、
一人で気持ち良くサイクリングしている人などがいます。
利根川の河川敷には「海まで~km」という標識が
一定の間隔で立っていて、ウォーキング・ランニング、
サイクリングをするには本当に最高の環境と言えます。
余談ですが、私の住まいがある所から海まで76kmです。
一度自転車で海まで行けるかどうか、
チャレンジしてみたいと思います。
赤松宗旦旧居
利根町に存在する文化人の足跡、そのうちの一つが赤松宗旦旧居です。
赤松宗旦とは布川出身の医者で、江戸時代末期に「利根川図志」を完成させた人物です。
利根川沿岸地域のことが網羅されているものが利根川図志で、6巻にもわたる長編書物なんです。利根川を調べる、利根川のことを語る、という時には大変役立ちますよ。
旧居は利根町の布川地区の大通り、八百屋さんの隣に突然現れます。
場所としては利根川沿いになります。
間違えて千葉県側の利根川沿いに行かないようにしてくださいね。
赤松宗旦の歴史と利根川図志について書かれています。
こちらが赤松宗旦旧居の入り口になります。
お屋敷ではないのですね。庶民的、一般的な家だったことがわかります。
お墓は来見寺にあるのですね。
来見寺も利根町にあるお寺です。
利根川の全体像がわかります
本物でしょうか・・・?
銚子日記です
資料は以上です
こちらの赤松宗旦旧居はお隣の八百屋さんが管理されています。
たまに旧居の目の前に配達用だと思われるバンが停まっているため
建物がどこにあるのか見逃してしまうこともあります。
利根町民の私も「あれ?どこだっけ?」と思うことも・・・。
そして、旧居の中、ガラスケース裏の「襖」が
破けているのはご愛敬。
風が強い日に行くと襖の破けた個所がパタパタと
音を立てます。
それが意外と心地良く感じたり?する人もいるかも。
八百屋さんがボランティアで管理されている
ということですので、
仕方ないと思いつつも残念でなりません。
せっかくの重要文化財です。
お金をかけて欲しいものです。
お金をかければ人を呼び込める物が
利根町には沢山あります!
文化に興味ある人ならば来ます!
というわけで、これからも利根町の「何か」
をブログで伝えていきたいと思います。