赤松宗旦旧居
利根町に存在する文化人の足跡、そのうちの一つが赤松宗旦旧居です。
赤松宗旦とは布川出身の医者で、江戸時代末期に「利根川図志」を完成させた人物です。
利根川沿岸地域のことが網羅されているものが利根川図志で、6巻にもわたる長編書物なんです。利根川を調べる、利根川のことを語る、という時には大変役立ちますよ。
旧居は利根町の布川地区の大通り、八百屋さんの隣に突然現れます。
場所としては利根川沿いになります。
間違えて千葉県側の利根川沿いに行かないようにしてくださいね。
赤松宗旦の歴史と利根川図志について書かれています。
こちらが赤松宗旦旧居の入り口になります。
お屋敷ではないのですね。庶民的、一般的な家だったことがわかります。
お墓は来見寺にあるのですね。
来見寺も利根町にあるお寺です。
利根川の全体像がわかります
本物でしょうか・・・?
銚子日記です
資料は以上です
こちらの赤松宗旦旧居はお隣の八百屋さんが管理されています。
たまに旧居の目の前に配達用だと思われるバンが停まっているため
建物がどこにあるのか見逃してしまうこともあります。
利根町民の私も「あれ?どこだっけ?」と思うことも・・・。
そして、旧居の中、ガラスケース裏の「襖」が
破けているのはご愛敬。
風が強い日に行くと襖の破けた個所がパタパタと
音を立てます。
それが意外と心地良く感じたり?する人もいるかも。
八百屋さんがボランティアで管理されている
ということですので、
仕方ないと思いつつも残念でなりません。
せっかくの重要文化財です。
お金をかけて欲しいものです。
お金をかければ人を呼び込める物が
利根町には沢山あります!
文化に興味ある人ならば来ます!
というわけで、これからも利根町の「何か」
をブログで伝えていきたいと思います。